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本記事では、太宰治が発表した全作品を年表に沿って順番に紹介します。
なお、文中の年齢は太宰が生きた時代の慣例にならって、「数え年」で表示しました。
現在、一般的となっている「満年齢」に変換したい場合は、記載の年齢から1歳引いて考えてください。
数え年とは?
生まれた時点で「1歳」とし、以降、正月を迎えるたびに1歳ずつ加える、年齢の数え方。
また、作品名の後ろにある()のなかには、発表した媒体を記載しています。
大正12年(1923年)|15歳
- 2月4日 :『僕の幼時』(作文)
大正14年(1925年)|17歳
- 3月24日 :『最後の太閤』(青森中学 校友会誌)
- 10月上旬:『虚勢』(星座)
- 10月20日:『角力』(青森中学 校友会誌)
- 11月6日:『犠牲』(蜃気楼)
- 同日:『温泉』(蜃気楼)
- 12月1日:『地図』(蜃気楼)
大正15年・昭和元年(1926年)|18歳
- 1月23日:『負けぎらひト敗北ト』(蜃気楼)
- 2月8日:『私のシゴト』(蜃気楼)
- 同日:『侏儒楽』(蜃気楼)※以後、3回にわたって連載。
- 4月23日:『針医の圭樹』(蜃気楼)
- 5月21日:『癌』(蜃気楼)
- 6月5日:『将軍』(蜃気楼)
- 同日:『傴僂』(蜃気楼)
- 7月:『哄笑に至る』(蜃気楼)
- 9月1日:『口紅』(青んぼ)
- 同日:『埋め合せ』(青んぼ)
- 10月5日:『再び埋め合せ』(青んぼ)
- 11月8日:『モナコ小景』(蜃気楼)
- 12月20日:『怪談』(蜃気楼)
昭和2年(1927年)|19歳
- 2月15日:『名君』(蜃気楼)
昭和3年(1928年)|29歳
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