本記事では、日本の伝統的な模様を9つ紹介します。
青海波(せいがいは)

「青海波」は、飛鳥時代に中国から伝わったとされる模様。
穏やかな海の波に似ていることが特徴で、「無限に寄せては返す波のような、穏やかな暮らしが、この先ずっと続きますように」という平和への願いが込められています。
麻の葉

「麻の葉」は、その名の通り、麻の葉っぱがモチーフになっている模様です。
麻は成長が早く、真っ直ぐに育つことから、「子どもの成長と健康」への願いが込められています。
七宝(しっぽう)

この模様は、上下左右に円が連なって広がっていくことから、「四方」が訛って「七宝」と呼ばれるようになったといいます。
「円=縁」のつながりを表し、「人間関係」の広がりや「子孫繁栄」への願いが込められています。
矢絣(やがすり)

「矢絣」は、矢の羽の部分がモチーフになっている模様です。
魔を祓う「破魔矢」から、「邪気を祓う」という意味があります。
また、矢は一度弓から放つと戻ってこないので、江戸時代には、娘が嫁入りする際にこの矢絣の着物を持たせ、「出戻ってこないように=結婚生活が末長く続きますように」と願ったそうです。
市松

江戸時代の歌舞伎役者「佐野川市松」が、この模様の袴を着用していたことが名前の由来。
四角の柄が途切れなく続くことから、「子孫繁栄」や「商売繁盛」などの願いが込められています。
三崩し

この模様は、もともとは昔に使われていた「算木」という計算道具がモチーフだったことから、「算木崩し」と呼ばれていました。
それが時が経つにつれて、3本の線を縦横に配置したものを「三崩し」、4本ずつ配置したものを「四崩し」と言うようになっています。
鱗

「鱗」は、その名の通り「魚の鱗」に似ている模様です。
この模様は古来から、「死者を悪霊から守る」効果があるとされ、埋葬品などに装飾されました。
縞

「縞」が日本で流行したのは、南蛮貿易でこの模様の織物が持ち込まれた頃からだそうです。
豆絞り

この「豆絞り」は、江戸時代に風呂敷の柄として、大流行しました。
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