「花魁(おいらん)」は、遊郭で働く遊女の中でも位の高いものを指す。

幼少期から禿(かむろ)として、芸事と教養を仕込まれ、その中でも抜群の美貌を誇る、ほんの一握りの女性のみが花魁になれた。

一晩を一緒に過ごすだけでも莫大なお金がかかることから、「大名道具」などとも言われる。

「花魁」の言葉の由来は、周りの妹分から「おいらんとこの姉さん」と呼ばれたことなど、いくつか説がある。

なお、落語ではよく洒落で、「狐や狸は“尻尾”を使って化けて人を騙すが、花魁は“尾”が無くても男を騙せる。だから、『尾、いらん=花魁』と言うそうで……」などと説明される。

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