落語家の階級制度を紹介!【前座・二つ目・真打ち】

落語家には、下記の3つの階級があります。
- 前座
- 二つ目
- 真打ち
本記事では、それぞれの階級について見ていきます。
前座
落語家としての第一歩は、「前座」から始まります。
まず、師匠に弟子入りしたときには、落語家としての「芸名」が付けられます。
この芸名は、師匠の名前から“一字”もらうのが一般的です。
(例)
立川談志→立川談春・立川志らく
こうして入門してから、数ヶ月〜1年の間は「見習い」として、師匠の家の雑用などをしつつ、「着物の畳み方」や「太鼓のたたき方」を習います。
その後、師匠に認められると、寄席で働かせてもらえるようになります。
寄席で前座がする仕事の例は、下記のとおりです。
- 師匠たちの着替えの手伝い
- お茶出し
- 高座の座布団をひっくり返す
- 太鼓を叩く
- トップバッターとして高座に上がる など
二つ目
前座として、3〜5年間の修行を重ねると、師匠や所属団体の判断により、「二つ目」に昇進します。
この「二つ目」という名称は、寄席のプログラムの「2番目」に出てくることが由来です。
二つ目になると、師匠の家や寄席での雑用から解放され、「羽織」を着ることも許されるようになります。
真打ち
二つ目になって10年ほど経ち、師匠や所属団体に芸を認められて、やっと昇進できるのが「真打ち」です。
この「真打ち」の語源は、寄席の最後の出演者が、ろうそくの「芯を打ち(切り)」、灯りを消したことだと言われています。
真打ちになると、弟子を取ることが許され、周りからは「師匠」と呼ばれます。
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