読書散歩 〜蔦屋家電@二子玉川 編〜

散歩

相変わらず気温は低いけれど、日向だけはぽかぽかと暖かいとある平日。

遅めの朝食だか早めの昼食だかわからない時間帯に、チーズトーストとバナナジュースを胃に入れてから家を出た。

電車に揺られること数十分。たどり着いたのが、ここ二子玉川。

ずっと地下だったのに、駅に着く直前で日の光が車内に差し込んだのが気持ちよかった。

電車から降りると空気が新鮮に感じる。たぶん気のせい。

改札を出たら右に曲がってまっすぐ歩いていく。

途中で、はらぺこあおむし発見。

今日の目的地は「蔦屋家電」でした。

家電や雑貨にはあんまり用はなかったけれど、飲み物を飲みながらゆっくり本が読みたくて。

ご存知かもしれませんが、このお店では買う前の本でも座って読むことができるのです。

お店の中はこんな感じ。

ぶらぶらしていたら、今の僕にぴったりの本が見つかりました。

スタバでティーラテ(お茶っぱはよく分からなかったからアールグレイにした)を買ってから席を確保。さっそく読み始めます。

僕はべつに護憲派でも改憲派でもないけれど、憲法第なん条かの“勤労の義務”ってやつには納得がいっていないのです。

だってできるなら働きたくないんだもの。

でも、そんなこというと周りの大人に怒られちゃう。

だからなるべく自分が嫌じゃないことを仕事にして凌いできたけれど、このまま年金さんがもらえるまで持つかしらん。

そもそも僕に年金さんは貰えるのかしらん。

こんなことを考えちゃう僕はもしかしたら社会不適合のダメなヤツなのかと思ってた。

でも、この本を読んで同じような人がいたことに一安心。

危ない危ない。

これだから読書ってやつは。

キリのいいところまで読んだらレジへGO。

残りはおうちで読むことにする。

外に出るとやっぱりいい天気だったので、近くの公園まで散策。

やさしいひざしとやさしいかぜ。

毎日が今ならいいのに。

スタバのカップを片手にベンチに座ったとき、自分のエセ世田谷人っぷりに恥ずかしくなった。

よく見たら、周りにいるのは子連ればかりじゃないか。

危ない危ない。

急いでティーラテを飲み干して、その場を離れる。

さよなら多摩川。お空にはトイストーリーの壁紙みたいな雲が浮いていました。

園内をとぼとぼ歩いていると、庭園を発見。

なるほど、みんなが住みたくなるわけだ。

なんだか、足が重たくなってきた。

・・そろそろ潮時かしらん。家路につくことにする。

そこから駅までの道中は、さっきよりも風が冷たくなっていました、


▼今回行ったお店

蔦屋家電さん

▼買った本

タイトルとURLをコピーしました