
こんにちはー!司書ライターのヨウヘイ(@librarian__y)です!
突然ですが、新聞って読んでますか?

うーん。読んでないなぁ。
もし、読んでいないならチャンスです!
新聞を読むだけで、あなたの教養はかなり深まりますよ。
僕自身、「教養のあるカッコいい大人になりたい!」という思いで、毎朝新聞を読んでいます。笑
そんな僕が活用しているのが、新聞の電子版。
iPadなどを使えば、簡単に新聞が読めちゃうんです♪
そこで、本記事では「新聞を電子版で読むメリット」と「新聞の選び方」についてお話ししていきたいと思います。

それでは行ってみましょー!
新聞を電子版で読むメリット
まずは、新聞を電子版で読むメリットについてお話しします。
ざっくりいうと、メリットは以下の4つです。

細かく説明していきますね♪
ページをめくるのが簡単
新聞って、意外と大きいんですよね。
見開きで開いてしまうと、机の上がいっぱいになってしまいます。
こんな状態だと、ページをめくるにも一苦労です。
でも、電子版なら簡単に次のページにいけます。
iPadなら、指を横にサッとするだけ。
紙をガシャガシャしながら、ページを折り返す必要無しです^^

これが一番のメリットかもです♪
いつでもどこでも読める
電車内で新聞を小さく畳んで読んでいるビジネスマンを見たことがありませんか?

あ、見たことあるよ!
新聞はスペースを取るので、外で読むときには、あんな感じで工夫しないといけないんですよね。
でも、電子版ならそんな面倒臭いことは一切不要です。
iPadを持って外に出るだけ。
これだけで、いつでもどこでも新聞が読めちゃいます♪

とっても便利だね!
簡単にスクラップできる
朝、新聞を読んでいると、

これは時間があるときに、じっくり読みたいな。
と思う記事に出会います。
こんなとき、紙の新聞だとハサミを持ってきてスクラップしておくのですが・・・。

結構めんどくさいんですよね^^;
こんなとき、電子版なら、
「画面をスクショ」
これだけです。
あとは、時間が空いたときに写真フォルダから読み返せばOKです♪

簡単だね!
ゴミが出ない
電子版の最後のメリットは「ゴミが出ない」ことです。
新聞って毎日届くので、気がついたらスゴい量が溜まってるんですよね。
しかも、チラシまでついてくるので、部屋が紙だらけになってしまいます。笑
でも、電子版ならこんなことになりません。
全てがiPadの中だけで完結するので、部屋の中はスッキリです。

新聞を古紙に出すの、めんどくさいですよね^^;
新聞の基礎知識
さて、このパートでは新聞の基礎知識について簡単にお話ししたいと思います。
新聞の種類
新聞には大きく分けて2種類があります。
・全国紙
・地方紙
「全国紙」とは、その名の通り、日本全国に流通している新聞です。
普段よく聞く「読売新聞」や「朝日新聞」、「日経新聞」なんかがこれに当たりますね。
一方で「地方紙」とは、ある地域だけで流通している新聞のことです。
例としては、東海地方で発行されている「中日新聞」や東北地方の「河北新報」などがあります。

中日新聞って、プロ野球の「中日ドラゴンズ」を持っているところか!
全国紙について
全国紙には、「5大紙」と呼ばれる新聞があります。
それがこちらです。
・読売新聞
・朝日新聞
・毎日新聞
・日本経済新聞
・産経新聞

どこも聞いたことがあるね。
新聞社ごとの特徴
たくさんある新聞社ですが、どこも同じように記事を書いている訳ではありません。
新聞社ごとに特徴があります。
よく言われるのが、「読売新聞」と「朝日新聞」のライバル関係ですね。
この二社は、同じニュースでも報じ方が正反対になることがよくあります。
朝日新聞では大きく取り扱っているのに、読売新聞では小さい記事だったり。
もちろん、その逆も然りです。
一般的には、読売新聞は「保守色」が強く、朝日新聞は「リベラル色」が強いとされています。
この辺を詳しく知りたい方は、是非こちらの本を読んでみてください♪
現代の知の巨人、池上彰さんと佐藤優さんが新聞について語る章があります。
どの新聞を読むべきか?

たくさんあって、どの新聞を読めば良いか分からないよ・・・。
そんなあなたは、一度実際の紙面を読んでみてはいかがでしょうか?
図書館へ行けば、おそらく5大紙は全て置いていると思います。
図書館が遠くて、行くのが大変・・・。
なんて方は、電子版は1ヶ月ほど無料で読めるキャンペーンをやっていたりするので、一度お試しで登録してみても良いですね。

この2紙は無料期間に解約してしまえば、料金は一切かからないです♪
読み比べる時のポイントは、ズバリ「読みやすさ」ですね。
一面をざっと読んでみて、記事の構成が読みやすいかどうかチェックしてみてください。
また、各社の一面に掲載されているコラムを読み比べるのもオススメです。

読売なら「編集手帳」、朝日なら「天声人語」ですね。
このコラムには、各社の特徴が色濃く出ていますよ。
電子版の新聞について
さて、ここからがメインパートです。
新聞各紙の電子版について、その特徴をお話ししていきますね。
電子版の比較表
まずは、こちらの比較表をご覧ください!

それでは、各社の詳細について見ていきましょう♪
朝日新聞の電子版
朝日新聞電子版の料金
朝日新聞の電子版を読みたいときには、「デジタルコース」に登録します。
デジタルコースの月額は3,800円です。
このコースは、電子版のみの契約となり、紙の新聞は届きません。
もしも、宅配とセットで申し込みたいのなら「ダブルコース」を選択しましょう。
このコースなら、宅配の購読料にプラス1,000円することで電子版も読めるようになります。
宅配の購読料は4,037円なので、合わせて5,037円になりますね。
ちなみに、朝刊だけだと宅配の購読料が3,093円なので、結構お安くなります♪

ボクは電子版だけ読めたら良いから、デジタルコースでいいかな。
ちなみに「シンプルコース」という一番安いコースもあるのですが、これはオススメしません。
なぜなら、有料のネット記事が読めるだけで、紙面の電子版は見られないからです・・・。
朝日新聞電子版の読み方
朝日新聞の電子版を読む方法は2つあります。
1つ目はパソコンのブラウザを使って読む方法。
朝日新聞のHPからログインすれば、電子版を読むことができます。
2つ目はアプリを使って読む方法です。
朝日新聞は電子版を読むための専用アプリを出しています。
このアプリを使えば、タブレットやスマホで簡単に電子版を読むことができます。

僕はアプリを使ってiPadで読んでます♪
読売新聞の電子版
読売新聞電子版の料金
読売新聞には、電子版専用のコースがありません。
紙の新聞を購読していれば、電子版も無料で読めるという仕組みになっています。
それでは、その購読料がいくらなのかというと、月額4,400円になります。
朝刊のみだと月額3,400円になるので、このあたりは販売店さんと相談してみてください♪

紙の新聞はマストなんだね・・・。
読売新聞電子版の読み方
読売新聞の電子版は、インターネットのブラウザ上で読みます。
専用のアプリはありませんので、ご注意ください。

5大紙の中で、読売だけアプリが無いんです・・・。
毎日新聞の電子版
毎日新聞電子版の料金
毎日新聞電子版の料金体系は、ちょっとだけ複雑です。
まずは、電子版のみ読める「デジタル版プレミアムプラン」から説明していきます。
このコースは、契約期間によって月額がこんな感じに変わります。
1ヶ月更新:月額3,200円
6ヶ月コース:月あたり2,490円
12ヶ月コース:月あたり2,400円

契約期間が長ければ長いほど、お得なんだね。
続いて、紙の新聞も購読する場合です。
毎日新聞は新聞の宅配をとっていれば、無料で電子版も読めちゃいます。
朝刊+夕刊で月額4,037円、朝刊のみだと月額3,093円になります。

お得ですね!
さらに、毎日新聞ですごいのが、「デジタル版プレミアムプラン」に登録すると以下のコンテンツも読めちゃうんです。
・アメリカの経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」
・雑誌「週刊エコノミスト」
・雑誌「サンデー毎日」
宅配を頼んでいる場合でも、550円プラスするだけで、これらのコンテンツが読めるようになります。

毎日新聞はデジタルコンテンツにかなり力を入れてますね♪
ちなみに、「デジタル版スタンダードプラン」というのお安いプランもあるのですが、これだと紙面の電子版は読めませんので、ご注意ください。
毎日新聞電子版の読み方
毎日新聞の電子版を読む方法は2つあります。
まずは、インターネットブラウザ上で読む方法です。
毎日新聞のHPからログインすれば、読むことができます。
また、アプリを使っても読むことができます。
こちらは、タブレットやスマホでも読みやすくなっていますね。

iPadなどで読むときは、アプリ版の方が良いかもです。
日本経済新聞の電子版
日本経済新聞電子版の料金
日本経済新聞(日経新聞)の電子版は、月額4,277円です。
もしも、宅配も一緒に頼みたい場合には、「日経Wプラン」というのを選択すれば、月額5,900円で紙の新聞も読むことができます。
朝刊のみだと5,000円になりますが、他の新聞と比べるとちょっとお高いですね・・・。

ただ、ビジネスマンには一番人気のある新聞です!
日本経済新聞電子版の読み方
日経も朝日や毎日と同じく、ブラウザとアプリの両方で読むことができます。
ご自身の好みに応じて、好きな方を使ってください♪

タブレットやスマホの場合は、アプリがオススメです!
なお、日本経済新聞電子版は、シャープの電子書籍ストア【COCORO BOOKS(ココロブックス)】を通じても購読できます。
気になる方は、下記のバナーから、リンク先をご覧ください!

産経新聞の電子版
産経新聞電子版の料金
最後は産経新聞です。
こちらの電子版は、月額1,980円で読むことができます。

ここまでの新聞社の中で、一番安いね。
ただ、他の新聞社にあったような宅配とのセットは基本的にありませんので、ご注意ください。

九州と山口県にお住まいの方限定で、セット割りがあるみたいです♪
産経新聞電子版の読み方
産経新聞の電子版もブラウザとアプリで読むことができます。
試しに両方使ってみて、好みの方で読んでみてはいかがでしょう?

以上、5大紙の電子版のご紹介でした!
あとがき
新聞各社の電子版の特徴がお分かりいただけましたか?
ちなみに僕は、朝日新聞の電子版を読んでいます。
その理由については、こちらの記事でお話しているので、良かったらご覧ください♪
さてさて。
近年、新聞を読んでいる人が減ってきているそうです。
まぁ、それはそうですよね。
これだけネットニュースが発達していれば、そっちを読めばいいじゃん!となるのは当たり前です。
でも、いわゆる「教養人」と呼ばれる方々は、まだまだ新聞を大事に読んでいます。
例えば、記事の中でも紹介したこのお二人ですね。
新聞を読んでいる人が少ないからこそ、新聞を読むだけで一歩上の情報収集ができます。
新聞は教養を磨く上ではマストのツールといえるでしょう。
この記事をきっかけに、新聞を読み始めてみませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください♪