僕にはちょっと前まで、悩みがありました。
それは、
電子書籍をスマホで読むと、長い時間読み続けられない・・・。
Kindleのスマホアプリで読んでいたのですが、1時間も読んでると目が疲れてきちゃうんですね。
これって電子書籍あるあるだと思います。
電子書籍の便利さは知りつつも、その読み辛さから紙の本で読書を続ける日々・・・。
しかし、そんな悩みはある日突然、夏の夜の線香花火のようにパッと消えてなくなりました。
そう、僕の目の前に救世主が現れたのです。
Kindle Paperwhite様です!!
司書として、これまで沢山の本を読んできましたが、Kindle Paperwhiteの読み心地はかなり紙の本に近いです。
なので、長時間読んでいても全然辛くありません。
本記事では、そんなKindle Paperwhiteについて、
をお話しします。
Kindle Paperwhite良さそうじゃん!と思っていただけたら、ぜひ一度試してみてください♪
どうしてKindle Paperwhiteを買ったの?
このパートでは、僕がなぜKindle Paperwhiteを買うことにしたかを話します。
ポイント1.電子書籍を読むなら専用端末でしょ!
まずは、そもそも「電子書籍を専門端末で読む必要あるの?スマホでよくない?」というところからお話しします。
僕がたどり着いた結論は、「やっぱり専用端末がいい!」でした。
その理由は、以下の2つのメリットがあるからです。
順番に解説していきますね。
①電子書籍専用端末は目に優しい
電子書籍専用端末である「AmazonのKindle」や「楽天のKobo」には、「E-Ink」という技術が使われています。
この技術のおかげで、専用端末は目に優しい構造になってるんです。
イメージとしては、以下のような感じ。
ごめんなさい。ちょっと分かりづらいですかね・・・。
とにかく、専用端末は「とっても目に優しい」ってことです!笑
これなら長時間読んでも疲れないかな〜と思い、専用端末の購入を視野に入れました。
②電子書籍専用端末はちょうどいいサイズ感
専用端末をさらに詳しく調べてみると、サイズ感もちょうど良さそうでした。
もちろん、モデルによって差はありますが、だいたいが「文庫本を閉じたときくらいの大きさ」〜「文庫本を開いたときくらいの大きさ」です。
スマホで漫画を読んでいると、小さい字は拡大しないといけなかったんですよね。
でも、このサイズならいちいち拡大しなくても大丈夫そう。
持ち歩く際、リュックの中で邪魔になることもないでしょう。
と、言うわけで・・・
いっちょ買ってみますか!
と決心したのでした。
ここからは具体的にどのモデルにするか検討に入ります。
ポイント2.「Kindle」か「Kobo」か
電子書籍業界の2大巨塔。
それは・・・
・AmazonのKindle
・楽天のKobo
この2つですね。
「利用している人の多さ」や「電子書籍販売サイトの充実具合」を考えると、この2つは群を抜いています。
これはまさに、電子書籍界の「王」「長嶋」と言えるのではないでしょうか・・・!笑
冗談はさておき、どちらにするか決めなければなりません。
ただ、僕は以前からKindleで電子書籍を買っていたので、ここは迷わずAmazonの専用端末を使うことにしました。
「これまで電子書籍を買ったことがない」という方は、Amazonと楽天のどちらで買い物をすることが多いかで、KindleかKoboか選んでみてもよいと思います!
KindleとKoboで、読める電子書籍にそれほど違いはありません。
ポイント3.Kindle端末の中でどれを選ぶ?
コスパ抜群なKindle Paperwhiteに決定
さてさて。
AmazonのKindle端末を買うところまで決まりましたので、あとはどのモデルにするかです。
現在発売されているモデルは、以下の3つ。
この中で僕が選んだのは、Kindle Paperwhiteです。
その理由はズバリ!
一番コスパが良いと感じたからです^^
価格だけを見ると、
・Kindle(無印):8,980円〜
・Kindle Paperwhite:13,980円〜
・Kindle Oasis:29,980円〜
と、Kindle Paperwhiteは真ん中の価格帯です。
この中で一番安いKindle(無印)は、解像度が低くて漫画が読みづらいというレビューを見かけたので却下。
最上位機種のKindle Oasisは、機能はスゴいけど値段が高すぎるので却下。
というわけで、解像度も十分で、値段もお手頃な「Kindle Paperwhite」を選びました。
オプションどうするの問題
あと悩ましいのは、オプションの部分ですね。
Kindle Paperwhiteは「容量」・「広告の有無」・「接続方法」を選択できます。
①容量は「8GB」か「32GB」か
Kindle Paperwhiteでは、容量を「8GB」と「32GB」から選べます。
このうち、僕は8GBを選びました。
その理由は、「別に中身を入れ替えながら使えば良くない?」と思ったから。
前提として、8GBあれば
・小説は約2,000冊
・漫画は約160冊
が端末に入ります。
これだけ入れば充分過ぎますし、もしこれ以上読みたければ、自宅のWi-Fi環境で入れ替えたら良いんです!
8GBの方が2,000円くらい安いですしね^^
②「広告つき」か「広告なし」か
オプションの2つ目は、広告の有無です。
買った人のレビューを見たところ、広告が出てくるのはロック画面とホーム画面のみとのこと。
電子書籍を読むときにジャマにならなきゃいっか!
ということで、2,000円ほど安い「広告つき」にしました。
③「Wi-Fi」か「Wi-Fi+無料4G」か
最後にネットワークの接続方法を選びます。
「Wi-Fi+無料4G」を選べば、4Gの接続料金はAmazonが負担してくれます。
これで、いつでもどこでも電子書籍のダウンロードができるのですが・・・
たっかいです!笑
「Wi-Fi+無料4G」にすると、値段が1万円近く跳ね上がります・・・。
別に電子書籍のダウンロードは自宅のWi-Fi環境でやればいいし、外出先でもスマホとテザリングすればOKです。
僕は価格ほどの魅力を感じなかったので、普通に「Wi-Fi」の方を選択しました。
【結論】Kindle Paperwhite、きみに決めた!
と、いうわけで僕が今回購入したのがこちら!!
オプションで「3か月分のKindle Unlimitedつき」が無料で選べたので、ついでに申し込みました^^
あとは商品の到着を待つのみです。
Kindle Paperwhiteを使ってみて分かったこと
AmazonでKindle Paperwhiteをポチった翌日・・・
「ピンポーン」「Amazonでーす!」
さすがAmazonさん、仕事が早い!
というわけで、ここからは実際にKindle Paperwhiteを使ってみた感想をお話ししていきます。
Kindle Paperwhiteは期待通り素晴らしい商品!
<感想その①> 読み心地は、もはや紙!
なによりも驚いたのが、その読み心地です。
表示される画面は、紙の本と遜色ないんですよね。
イメージとしては機械の中に紙が入っていて、そこにインクが浮かび上がってくる感じです。
スゴいぜ、E-Ink!
なので、長時間読んでいても、全然目が疲れません。
その読み心地、もはや神です!
<感想その②> サイズ感もちょうどいい!
Kindle Paperwhiteは、文庫本とほぼ同じ大きさです。
なので、持ったときに手によく馴染みます。
また、ある程度画面が大きいので、漫画を読んでいて「文字を拡大しないと読めない!」と感じたことも無いですね。
ちなみに、漫画だと2ページを使って「ドン!!」って表現が出てきたりしますが、Kindle Paperwhiteは見開きページだけ横向きで表示してくれる機能もあったりします。
普段は1ページずつ表示されますが、見開きは2ページ分横向きで表示してくれるんです♪
<感想その③> 解像度も問題ない!
Kindle Paperwhiteを選んだ理由の一つに「解像度が充分そう」というのがありましたが、
期待通り、問題ないです^^
これまで使っていて、絵や文字が潰れて読みにくかったことはないです!
<感想その④> 広告、全然ジャマじゃない!
購入前に見たレビューの通り、広告が表示されるのは「ロック画面」と「ホーム画面」だけでした。
なので、電子書籍を読んでいる時は一切ジャマになりません!
それどころか、広告は基本的に「本の宣伝」です。
「あ、この本面白そう!」という出会いさえありましたので、むしろ「広告つき」はおすすめです!
読んでいる本の関連書籍を紹介してくれるようです^^
<感想その⑤> 容量も8GBで問題ない!
容量についても、8GBで全然大丈夫でしたね。
むしろ、次のパートでお話しする「Kindle Paperwhite」の欠点とも関係するのですが・・・
電子書籍を沢山入れすぎると使いづらい!
という問題があります。
動作が結構遅いので、本を選ぶために画面を何回もスクロールするのは意外とストレスなんです・・・。
僕としては、読み終わった本は端末から削除しながら、ちょこちょこ中身を入れ替えて使うのがおすすめです!
買ってみて気付いたKindle Paperwhiteの欠点
Kindle Paperwhiteは、結構動作が遅いです。
特に気になったのが、以下の2つのシチュエーションでした。
順番に見ていきましょう。
①電子書籍のページをめくる時
Kindle Paperwhiteで電子書籍を読んでいて、ページをめくるために画面をタップすると、
画面全体が一瞬、パッと真っ黒になります^^;
それから次のページが表示されるので、微妙なラグが生じます。
ぶっちゃけ普通に読んでいる分には、それほど気にならないのですが、
あのことが書いてあったのは、どのページだったかな〜?
とページを次々にめくっていくような時には、ちょっとだけストレスを感じます・・・。
②マイライブラリでページをスクロールする時
端末にダウンロードした電子書籍は、「マイライブラリ」というところに入るんですね。
ここに表示されるのは1ページにつき6冊まで。
それ以上ダウンロードしている時は、画面をスクロールしていきます。
このスクロールの反応がイマイチなので、冊数が多いとストレスを感じます・・・。
なので、僕のおすすめは、
・読んだ本はすぐに端末から削除!
・次に読む本はその都度1つずつダウンロードする
という使い方です。
僕が端末の中に入れておくのは、常に5冊くらいまでですね。
まとめ
最後に、この記事でお話ししたことをまとめておきましょう♪
僕の買ってみた感想としては、
Kindle Paperwhite、最高です!!
控えめにいって、僕の読書生活に革命が起きました。
本が好きで、Kindle Paperwhiteを使っていないなんて勿体ないですよ。
ぜひぜひ一度試してみてください!
きっと、あなたの読書生活にも革命が起きるはずです。