『星の王子さま』サン=テグジュペリ
『ゴッホの絵本 うずまきぐるぐる』
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』
子どもはいつ大人になるのだろう。
思うに、それは「我慢を覚えた時」ではないだろうか。
小さい頃、気に入らないことがあると、大声をあげて泣きながら抗議した。
しかし、大きくなるにつれて、妙に諦めやすくなり、嫌なことがあっても我慢してやり過ごすようになった。
それはきっと、この社会でスムーズに生きていくための処世術なのだろう。
でも、我慢することで本当に生きやすくなるのだろうか。
むしろ、我慢をしすぎて苦しんでる大人が多いように見える。
物の分かった大人ぶっていないで、無邪気な子どものように過ごしていた方が案外生きやすいのかもしれない。
『星の王子さま』を読んで、そんなことを考えた。
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