『般若心経講義』高神覚昇
『イマジン』ジョン・レノン/詩 ジャン・ジュリアン/絵
『マグリットのはてな?』
ギャーテイ。ギャーテイ。
ハーラーギャーテイ。
ハラソウギャーテイ。
ボージーソワカー。
葬式や法事でよく聞くこのフレーズは、「般若心経」というお経の一説だ。
このお経は、“空”という概念を色んな角度から説いているものらしい。
“空”とは、からっぽ。つまり、“実体が無い”ということ。
この世の中にある全てのものは、実体が有るように見えて、実は無いんだぜ。
というのが、般若心経の要旨のようだ。
僕はまだ悟っていないので、このお経が持つ深い意味は分かっていないが、勝手にこんな風に解釈している。
生きてると辛いこともあるけど、あんまりくよくよするなよ。
今感じている“辛い気持ち”って奴は、有るようで無いもの。
いいことあるさ。
「もう嫌だー」ってなった時も、ご飯を食べたり、お風呂に入ったりして時間が経つうちに、だんだん気持ちが落ち着いてくることがある。
“辛い”って感情は心の中に有るようで、いつの間にか無くなってたりする。
人生って、結局は気持ちの持ちようなのかもしれない。
リンク
リンク
リンク