【三冊書評】魔女の宅急便 / 魔女図鑑 / 角野栄子の毎日いろいろ

教養

『魔女の宅急便』角野栄子
『魔女図鑑』マルカム・バード
『角野栄子の毎日いろいろ』角野栄子

『魔女の宅急便』は、言わずと知れたジブリ映画の原作。こちらは、映画とは少し違ったお話になっていますので、未読の方は是非手に取ってみてください。
主人公のキキを見ていると、“空を飛ぶ”という自分が得意なこと一本で独り立ちする姿が羨ましくて、僕には眩し過ぎるくらいです。
自分の長所を見極め、それで食べていくのって、案外難しいと思うのですが、そうやって生きている人って素敵ですよね。

さて、キキに憧れて自分も魔女になりたいと思ったあなたにオススメしたいのが『魔女図鑑』。副題の「魔女になるための11のレッスン」が示すとおり、魔女についてのあれやこれやが、まとめられた一冊です。
これを読めば、きっとあなたも魔女になれる…はず。

最後は『魔女の宅急便』の著者である角野さんのことが書かれた『角野栄子の毎日いろいろ』という本です。
これは、現在は鎌倉に居を構えている彼女のご自宅の様子や身の回りの物、はたまた生活スタイルまで垣間見ることができる一冊。
作家さんの書斎や本棚を見るのって、なんだかワクワクしませんか?角野さんの仕事場もとっても素敵でした。

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